４　９/７　ジュース・ニュートン他

Sep. 7th 2007
イシイ　ポップス・イン・ザ・ボックス
vol.493

03
GIVE ME LOVE
/George Harrison

06
CECILIA　いとしのセシリア
/Simon & Garfunkel

09
STAY WITH ME
/DeBarge

13
DON’T PLAY THAT SONG
/Ben E. King

16
WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE
　世界は愛を求めている
/Jackie DeShannon

-ミドル４：Juice Newton-
22
LOVE’S BEEN A LITTLE BIT HARD ON ME　愛のサンシャイン
26
HEART OF THE NIGHT
31
BREAK IT TO ME GENTLY　やさしくしてね
34
TELL HER NO

41
QUEEN OF HEARTS
/Dave Edmunds

45
USE ME
/Bill Withers

49
SEPARATE LIVES
/Phil Collins & Marilyn Matrin

53
HOT FUN IN THE SUMMERTIME
/Sly & The Family Stone

　予告（火曜日投稿分）にいち早くコメントを頂きました通り、今週の「ミドル４：ジュース・ニュートン」はMasashiさんの持ち込みリクエストにより構成しました。実は選曲・曲順も彼です。この場をお借りして（そしてCDもお借りしましたので[笑]）有難う御座居ます。
　彼は本当に番組を通して知り合った方で、同じ時代に同じ音楽を別の場所で浴び−好みのメインは合っていないのが面白い−、今は時々ファミリー・レストランで数時間話し込む仲です。何故か話題はGSに収束する場合が多いのですが（笑）。

　で、僕からの駄目押しとして、彼女がカヴァーしてヒットさせた曲「クイーン・オヴ・ハーツ」は、数年前に出たこのアレインジをほぼそのまま踏襲しているという事で、デイヴ・エドモンズの心躍るR&Rを。

　実際の所、僕自身は彼女にいれあげている程ではありません（具体的に言えば、LPを一枚持っているという程度）。勿論嫌いではありません。中・高生の頃、まだ好き嫌いの選別をする事無く、耳に入って来る曲を全て身体に入れていた（それこそ乾いたスポンジの様に）頃に染み付いた一人な訳で。

　終盤は行く夏を惜しむといった雰囲気で選んでみたつもりです。

　ビル・ウィザーズは耳ざわりとしてはとても静かな（音数が少なめの）曲が多いのですが、何でこんなにいつもファンキーなのでしょうか。不思議に思う程です。ライヴ・アルバムも最高です。

　フィル・コリンズのスロウは、いわゆる玄人筋には評判のあまりよろしくないものですが、僕は結構嫌いではなく（でも同じスロウならジェネシスの方が好みです）、意外と思われているのかも知れませんが、実は割と番組でも選曲しています。
　この曲はマリリン・マーティンとのデュエットですが、デュエット上手というか、ジェネシスもそうですが相手や仲間をたてるのが非常に上手い人だと思います。プロデューサーとしても成功しているのはそんな要因が有るからではないでしょうか。

　今は兎に角再結成ジェネシスの今後が気になります。来日は有るのか？！
　ザ・ポリースの再結成には無関心（を装っている？！）なのですが、こっちは大いに興味が有ります。これは解散当時、ファン（だった僕）が残念に思ったか「そりゃ解散するよね」と納得したかの違いです。再結成の必然性の問題です。

　スライのこの曲に関しては言う事無し、ってな具合で。（いや書き始めるとキリが無いので[笑]）

人見 “Hit Me!” 欣幸, ’07.