479 スライ・ストーンは生活が苦しいらしい。

 ドキュメンタリー映画が封切られるという。
 こちらはバウンス誌のウェブサイト。

 あのスライ・ストーンのドキュメンタリーなのに、音楽的な足跡では無く、音楽業界の怖さ、契約社会の怖さ、人気稼業の儚さを描くなんて(多分、そういう内容なのだろう)。

 やるせない気持ちになる。

 新作を出せる環境云々以前に、せめて敬意をもって彼に接する側近を、せめて彼の生活を彼に相応しいレヴェルで送ってあげられる環境を作ってやれないものなのだろうか。

 いくら彼の音楽に金を払っても、本人が裕福にならないなんて明らかに間違っている。その契約を結んだ(つまり上手く騙して儲けていやがる)奴に良心は無いのだろうか。
 少なくとも音楽ファンでは無いのだろうな。そいつが音楽ファンだったら悲しい。

 折角アラン・クラインが亡くなったという吉報(笑)をロック・ファンは享受している最中なのに!
 ポールもリンゴォもミックもキースもチャーリーもホッとしているのではないだろうか・・・?
 スペクターは何考えてるのか解んないけどね(笑)。
 (何か僕、誤解してるかな?)

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)

人見 欣幸

音楽紹介業(ラジオ、活字、ライヴハウス、インタネット等で音楽を紹介)
1967年神奈川生まれ・育ち・在住
1978年より洋楽中心生活者
1991 文筆デビュー
1995 ナイル・ロジャーズにファンレターを渡す(交流開始)
1997 レギュラーラジオ番組開始
2011 Nile Rodgers/CHIC応援組織 "Good Times" を内海初寧と結成、同年よりウェブ番組 "Good Times TV" 開始(13年まで)
2019 新メンバーを加え、六月より "Good Times Tube" としてウェブ番組を復活

■favorite musicians:
Nile Rodgers,Bernard Edwars&Tony Thompson
山下達郎,伊藤広規,青山純&難波弘之
竹中尚人,加部正義&ジョニー吉長

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