６００　節目の回で友人達を紹介出来る幸せ。

　今月末の
二月二十八日日曜日、
横浜は関内のライヴハウス、セヴンス･アヴェニューでザイヴズがライヴを行う。一年振り。

　メンバー＝Taroのウェブサイトに載っている告知。

　彼等は僕等（まで？）の世代が求める「正しいロック･トリオ」である。
　そして嬉しい事に、彼等は僕の二〜三十年という付き合いとなる音楽仲間･バンド仲間の精鋭（笑）からなるトリオである。

　現在、サード･アルバム制作中の彼等。録音･ミクシングで煮詰まっているであろう（笑）時期の良い「ガス抜き」にもなるであろう今回のパフォーマンスは期待大。

　興味のある方は「ZIVES ON LINE」で是非試聴をして頂きたい。
　又、時間のある方は（笑）、そのトップ頁左下「Sub Contents」「Zives」「Zives II」にある拙文＝矢鱈と長い「ライナーノート」を御読み頂きたい。彼等の音楽嗜好･歴史の一面であり、僕の十代〜二十代の主な音楽遍歴と重なっている長文を掲載させて貰っている（よって少し恥ずかしい［笑］）。

「トリオ編成」にこだわるならば、彼等のサウンドには
　　The Jimi Hendrix Experience
　　Robin Trower
　　Uli Jon Roth
　　Randy Hansen
　　Johnny, Louis & Char/Pink Cloud
　　Stevie Salas Colorcode
　　Jaco Pastorius Trio
　　King Crimson (“Red” era)
　　Cream
　　Pride and Glory
　　Ritchie Kotzens’s Motherheads Family Reunion
　　　　と並列で語れる「魂」が宿っている。

まぁ平たく言ってしまえば「パワー･コードのロック･トリオ」という括りなのだけれど（笑）。

そしてその音楽性には
　　The Beatles
　　Kiss
　　The Brecker Brothers
　　Pat Travers
　　Frank Marino
　　Santana
　　Weather Report
　　Aerosmith
　　Donny Hathaway
　　Todd Rundgren
　　Utopia
　　Al Green
　　Funkadelic (Eddie Hazel era)
　　Queen
　　The Steve Miller Band
　　Stuff
　　Jeff Beck Group
　　　 (especially Cozy Powell-Max Middleton-Clive Chaman-Bob Tench era)
　　Frank Zappa
　　Toto
　　　　等も内包されている。

　つまり「良いとこ取り」。それが出来る実力と洒落心が有る。

　勿論、僕も番組終了後に、葉山マリーナーから駆けつける予定。
　楽しみにしてるよ、御三方！

人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’10. (音楽紹介業)