2009年7月28日の日記。
(翌日、湘南ビーチFMウェブサイトのトップ頁に掲載。)
セカンド・アルバム『ひとかけらの夏』。
初めて御会いした際にサインを頂いた。
今夜の番組は、
ヴェテラン・ミュージシャン、村田和人さんをゲストに迎えて御送りした。
自分が十代の頃からファンであるミュージシャンの活動を微力乍ら応援出来るのは本当に嬉しい。数年前に体調を崩され(しかも喉のトラブル)心配したがライヴは継続的に行っており、復調後はとても精力的に活動中。
今週末に葉山マリーナーで行われる「UNIVERSAL MUSIC presents SUMMER EXPRESS 2009」、その第一回であった昨年のライヴへの村田さんの飛び入り出演は、思えばその活動本格再開の表明だった。
久々のオリジナル・アルバム『ずーーっと、夏。』はそのタイトルの時点で勝利している。夏男ムラタというイメッジ全開のタイトル、アート・ワーク(長者ケ崎で撮影!)、音楽、歌詞が詰め込まれている。夏の暑さ、熱さ、切なさ、強い日差しにより生まれる強い陰影、ドキドキワクワク感、疾走感が表現されている。
僕は半ば洒落で(つまり半ば本気で)「音楽紹介業」を自称している。それは個人的には「何故それが自分に必要なのか」を再確認する作業であり、対外的には「何故それが素晴らしいのか」を客観化対象化し伝える作業である。
簡単に表現すれば(なら最初から簡単に書けよ、と[笑])「恩返し」。音楽への恩返しであり、つまりそれを生み出した人への恩返し。
今夜はそれをとても具体的な形にして番組で提示する事が出来た。それは勿論役得でもある(笑)。「ムラタ半日貸切」という贅沢! 珍しくサインを頂き損ねたけれど、、、。
番組常連と、村田さんファンの双方からE-メイルが届いたのも嬉しかった。有難う御座居ました。
補遺
出演の第一報、村田さんとのあれこれ、そして当日の模様もどうぞ。
村田さんと葉山マリーナーを、村田さんと僕を結びつけてくれた面々、長年の村田ファンであり僕の友人・先輩で居続けてくれている彼等に改めて感謝を。
(村田さんの新作「ずーーっと、夏。」謝辞欄のラインナップとかなり重なります[笑]。)
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’09. (音楽紹介業)
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