November 16th, 2007. イシイ ポップス・イン・ザ・ボックス
vol. 503.
M1 from さっちゃん
16:02 DE DO DO DO, DE DA DA DA
The Police
M2
16:06 LOVE OF MINE
Stuff
M3 from かおるこ
16:12 VIDEO KILLED THE RADIO STAR
Buggles
ミドル4:ザ・ローリング・ストーンズ inspired from かおるこ
M4
16:19 START ME UP
M5
16:23 (I Can’t Get No) SATISFACTION
M6
16:26 BROWN SUGAR
M7 日没ソング – 16:34
16:31 FOOL TO CRY
The Rolling Stones
M8 from ラッキー・スミス
16:38 FAR EAST MAN
Ron Wood
M9 from irorin
16:42 ALWAYS
Atlantic Star
M10 from nagi
16:47 MY EVER CHANGING MOODS
The Style Council
M11 (500回記念の時に使用していたBGM)
16:52 I WANNA THANK YOU
Maze featuring Frankie Beverly
ザ・ローリング・ストーンズ。
中学二年頃から二十歳頃迄、僕は「ふた事目にはストーンズ」な奴だった。
切っ掛けはハッキリと憶えている。中一=79年の暮れ、NHK-FMで、七十年代を振り返る長時間の特別番組をやった(まだFMが音楽ファンの為のバンドだった頃の話だ)。その番組で、ザ・ローリング・ストーンズの、初期(六十年代)と七十年代を代表するヒット曲が一曲ずつ流れたのだ。
それが、
「(アイ・キャン・ゲット・ノー)サティスファクション」と
「ミス・ユー」。
これでノック・アウト。
翌八十年に彼等が発表した新作『エモーショナル・レスキュー』から、「FMファン」と「ロッキング・オン」とカセット代以外の僕の小遣いの殆んどはストーンズに回される事となる。高校卒業迄の五年程でオリジナル・アルバムを全て揃えた。
最も近い音楽の友(僕のブログにコメントを寄せてもくれているTaroだ)がザ・ビートルズを集め始めたという事もある(*)。高校生になって、交友関係も広がるのだが、イーグルズやレッド・ゼプリンが大好きな奴は居ても、何故かストーンズが大好きは居なかった。少なくともアルバムを揃えているという様な。
当時で既にキャリア二十年でしかも現役バリバリだったという事も有り、これから遡ってみようというには大きな存在だったかも知れない。
で、「そうかみんな其処にはいかないんだぁ」とかいう風に勢いついちゃって、益々、孤高の(←これ大事)ストーンズ道をつき進んだという数年間でもあったのだろうけれど。
その後、大学生になってから漸く出会うストーンズ・フリークの多くと、どうもフィーリングが合わなくて、そこでどうやら「僕の聴き方(好きなポイント)はどうやら少数派なんだ」と気付き、要するに「ミス・ユー」でノック・アウトされるストーンズ・フリークはあまり多くないのだという事に気付き・・・、後は長くなるので、いずれ(?)。
そこから更に二十五年経っちゃって、今尚現役なんだもんなァ(笑)。敵いません。
(*)ここでザ・ビーチ・ボーイズやエルヴィス・プレズリー、カーペンターズ、ビー・ジーズ、アバ、解散後のザ・ビートルズ等ではなくストーンズを選んだのが、特に「ロック」に傾斜していた当時の僕らしい行動だったのだと、今にして思う。
人見 ‘Hit Me!’ 欣幸, ’07.
コメント
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そうだったね~。
ストーンズはまってたね。でも、確かに「ミス・ユー」に反応するストーンズファンは希少だ(笑)。
俺も、あれは大好きですが。
もちろん、その70年代最後の年の年末のFMの番組で、俺もエアチェックしたな。今でも、カセットはあるぞ。
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Taro
あの日の番組では、「サティスファクション」、一分でFOしちゃってたんだよね。七十年代の曲じゃないからね。で、
♪Hey Hey He〜y
に重なって始まった「ミス・ユー」の気怠いギターに殺られちゃったんだよね、僕等は。
思えば、この曲の収録されている78年のアルバム『サム・ガールズ』には「シャッタード」とかもしっかり入っていて、ソウル&ディスコにもパンクにもちゃんと目配りをしているのが、流石は商売人ミックですな(笑)。
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